日本の文化について英語で話す際、咄嗟に言葉が出ずに困った経験はありませんか?
日本の文化は他の国の方からすると独特なところも多く、私も海外の方と話す際に咄嗟に上手く説明できずに困ったものです…(^^;)
そこで今回は、日本の文化の中でも特に「妖怪」について、英語で何と表現するのかをご紹介します。
これから紹介する表現を覚えておけば、咄嗟の場面でも慌てることなくスラスラと日本の妖怪について説明できるようになり、みんなから一目置かれるかもしれませんね♪
そもそも「妖怪(ようかい)」って英語でなんて言う?
妖怪は英語で“Monster”と言います。
日本語でも怪物のことをモンスターと言ったりしますが、日本語と違い英語では妖怪、怪物、怪獣などはすべてMonsterとなるため、日本人にとっては妖怪の英語訳がMonsterなのはちょっと違和感があるかもしれませんね。
Monster
(妖怪)
「雪女(ゆきおんな)」を英語で言うと?
雪女は英語で“Snow Woman”と言います。読んで字のごとくですね(笑)
Snow Womanだけだと伝わりづらいかと思いますので、どのような妖怪なのかの簡単な説明文もあわせて覚えておくとよいかもしれません。
Snow Woman
(雪女)
他の妖怪も英語で表現してみよう!
それではここからは、雪女以外の妖怪の英語表現も見てみましょう!
まずは日本三大妖怪と言われる「鬼」「河童」「天狗」から。
鬼(おに)
鬼は英語で“Demon”と言います。これは皆さんも耳馴染みがあるかもしれませんね。
「鬼滅の刃」は英語だと”Demon Slayer”(鬼を滅する人)となります。
Demon
(鬼)
河童(かっぱ)
河童は英語で“Water Sprite”と言います。
Water Sprite
(河童)
spriteには「精霊」という意味があります。
精霊や妖精といった意味を持つ単語には、「sprite」と「spirit」という綴りも似た2つの単語がありますが、spriteの方は特に「水に関係がある」といった意味合いが含まれています。
天狗(てんぐ)
天狗は英語で”Long-nosed Goblin”と言います。これも見た目そのままで覚えやすいですね。
Long-nosed Goblin
(天狗)
海外の方との会話で出てきそうな有名どころで言うと、「座敷童」や「山姥」あたりも知っておくとよいかもしれません。
座敷童(ざしきわらし)
座敷童は英語で”Protective Household Spirit”と言います。
英語のWiki等だと”Parlor Child(座敷の子供)”のように訳しているところもありますが、個人的には”Protective Household Spirit(家を守る精霊)”のような言い方の方が伝わりやすいかと思います。
Protective Household Spirit
(座敷童)
山姥(やまんば)
山姥は英語で”Mountain Witch”と言います。
Mountain Witch
(山姥)
まとめ
今回は雪女やその他の妖怪の英語表現について紹介しました!
妖怪というのはあくまで日本の文化・概念なので、英語の訳にもコレ!という絶対の正解はなく、日本語の発音そのままに”Yōkai”や”Yuki-onna”と言っても間違いではないと思いますが、上記を覚えておくと海外の方と話す際により伝わりやすくなるのではないかと思います。
ぜひ今回ご紹介したことを覚えて、海外の方との会話の際に使ってみてください♪
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